その他 Q−03:
焼抜き栓溶接の溶接棒はE4316又はE4916を使用することになっていますが、使い分ける判断基準はありますか?
A: まず最初に溶接棒の記号の意味を説明します。
溶接棒の記号
よって、E4316の「43」およびE4916の「49」は溶着金属の最小引張強さ430および490(N/o2)を表し、E4316とE4916の「16」は被覆材の種類が低水素系で全姿勢溶接が可能であることを表します。
上記より、鉄骨の梁母材への影響を考慮し、軟鋼(400N/o2級)の場合は「E4316」、高張力鋼(490N/o2級)の場合は「E4916」で使い分けて下さい。
参考に、各メーカー別の対応銘柄は下表の通りです。
メーカー名 E4316の銘柄 E4916の銘柄
JFE溶接棒(株) ---------- KS-76
日鐵住金溶接工業(株) NSSW-16 NSSW L-55
(株)神戸製鋼所 LB-26 LB-52
この他にも各メーカー・各種銘柄があります。ご使用前に溶接棒の容器に書かれている表示「JIS Z 3211 E4316」・「JIS Z 3211 E4916」を御確認下さい。


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