施工 Q−13:
一般に、梁の型枠、デッキ敷き込み後、梁の配筋作業をしますが、デッキが梁に30mmのみこんでいるので、梁の配筋工事がやりづらいと思います。梁の配筋作業が容易な施工方法を教えて下さい。
A: 
 1)ご質問の作業の場合、梁の配筋工事を容易にするには、梁の組立鉄筋幅より梁型枠上での、左右合成デッキの間隔(隙間)を20〜30mm広くする必要があります。
 2)RC造建物に合成スラブを用いる場合、構造上、耐火性能上、合成デッキをRC梁に30mm呑み込ませる必要があります。そのため、梁のスターラップのかぶり厚さが30mmで設計の場合、必然的に梁幅が設計寸法より20〜30mm大きくなってしまいますが、本工法の場合止む得ないことになります。(図−1参照)
 3)ご質問の工法ではなく、梁配筋の組立後、梁型枠の組立、合成デッキの敷込み作業工程とする場合は、上記の様な施工のための梁のコンクリート増し打ちが避けられます。
   SRC梁の場合は、構造上、施工上から、梁型枠は後付けになります。(図−2参照)

隙間分だけ梁幅(B)は増し打ちとなる。
梁鉄筋組立後、梁型枠取付けの場合、
梁幅の増し打ちは不要となる。
図−1 梁鉄筋落とし込み工法 図−2 SRC造の場合


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