施工 Q−12:
デッキプレートの小口ふさぎは、30mmのみ込ませ、梁型枠材の内面合わせで納めることになっていますが、型枠にどのように取り付けるのですか。火災防止のため、デッキに溶接で取り付けることは、したくないのですが。
A: エンドクローズ処理されたデッキプレートについては、小口ふさぎが不要ですので、エンドクローズ処理されていないデッキを便用する場合についてのべる。合成スラブとRC梁との固定度を確保するために、デッキプレートを梁コンクリートに30mm程度呑み込ませる必要がある。梁の配筋が既に施工されている場合には図−1に示す様に梁の主筋またはスターラップが梁型枠より30mm程度の位置に存在し、デッキが梁の鉄筋に当たる場合がある。この場合には、小口ふさぎを梁型枠の内側より施工することが困難である。特に、SRC梁の施工の場合には、「鉄骨組立→鉄筋作業→梁の型枠組立→デッキ敷き込み」となり、梁側枠の内側よりの小口ふさぎの施工は難しい。
この場合には、図−2のように梁型枠の外側より小口ふさぎを、横桟木に釘打ちして取り付ける。
尚、RC構造の場合、予め梁鉄筋を組み立てておき(プレファブ鉄筋)デッキ敷き並べ後に梁型枠内に落とし込む方法が一般に行われております。このやり方では、小口ふさぎは図−3に示す様に梁型枠の内側に釘打ちにて取り付けます。
小口ふさぎ形状は、各社のデッキの断面形状が異なるため、施工に際しては、デッキメーカーにお問い合わせください。



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