施工 Q−03:
合成スラブでモルタル仕上の場合、工程上モルタル部分も含めて一度にコンクリートを打設し、直仕上としたいのですが、この様な工法はよろしいのですか。
又、その場合の留意事項を教えて下さい。
A: 仕上げモルタルの厚さが2〜3cm程度であればこれをコンクリートに置きかえ、直仕上げとしても、構造上、耐火上問題ありません。
その場合の留意事項は次の通りです。

1. 施工時の検討(デッキプレートの検討)
打設時のコンクリート量が設計時よりも多くなりますので、デッキプレートの応力、たわみを
チェックし、施工上の安全性を確認して下さい。
2. 溶接金網の位置
コンクリート仕上面からかぶりを3cmとして下さい。従ってモルタル仕上の場合と溶接金網の高さが異なります。〈図−1参照〉
3. 溶接金網のサイズ
合成スラブの配筋規定により、デッキ山上部のコンクリートの断面積の0.2%以上の配筋量が必要となります。従って、モルタル部分を含めた断面積に対して配筋量が算定されますので、例えばφ6−150×150がφ6−100×100にサイズアップする必要がでてくる場合もあります。

なお、本件のような変更は、現場独断で行なわず、設計者と打合せ了解の上実施して下さい。

図−1


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