製品・付属品 Q−02:
   合成デッキの1山製品はフラッシングとしてでなく構造や耐火性能上、2山製品と同様、合成デッキとして取り扱いができますか?
   また、構造評定及び大臣の耐火構造認定の上ではどのように考えたら良いのでしょうか?
A: 1山製品は構造上及び耐火性能上、2山製品と同じく、合成デッキと考え使用することができます。以下、構造と耐火に分けてその理由を説明します。

T)構造上の性能について
   合成デッキには、デッキプレートとコンクリートの一体性を確保するための合成機能として、エンボスまたは鍵溝部やウェブ折曲げ部が、デッキプレートのウェブ面やフランジ面に設けられていますが、これは2山製品でも1山製品でも単位幅(デッキ1山分)に対し、同じ条件でつけられています。
   従って、コンクリートとの合成機能の働きは同等と考えられますので、構造上同じ性能と見なすことができます。
   また、現実の床スラブの場合、デッキ1山製品を含め幅方向への広がりがあり、荷重がデッキ幅方向に分散されますので全く問題はありません。

U)耐火上の性能について
   無被覆耐火合成スラブの耐火性能は、デッキの形状(丈、溝広、溝狭等)とデッキ山上のコンクリート厚さ及び溶接金網の量に拠っています。
   従って、1山製品でも2山製品でもデッキの単位幅当たりの形状は全く同じなので、耐火性能も同じと見なせます。
V)1山製品の使い方
   1山製品は前述したように2山製品と同様に取り扱えますが、実際の使用にあたっては1山製品を連続して使用することは避け、あくまで幅調整用の製品として使用して下さい。
W)構造評定及び大臣の耐火構造認定
   構造評定及び大臣の耐火構造認定では申請した製品形状の中に1山製品は含まれていません。しかし、前述したように性能上問題ないこと及びデッキ幅方向の調整のために部分的に使用されるなどの事由から認定の範囲内との見解です。申請した2山製品と同等と考えて頂いて構いません。
以  上

▲ページ先頭へ戻る
ページを閉じる