荷重 Q−01:
無被覆耐火構造の許容積載荷重について、わかりやすく説明して下さい。
A: 合成スラブの無被覆耐火構造認定の仕様中に示されている許容積載荷重(Wf)とは床の全荷重(デッキプレートとコンクリーとの自重、床・天井の仕上げ荷重、積載荷重=建築基準法施行令第85条によるもの:事務室なら2,900N/m2(=++の合計))から、の床自重を差し引いた値をいう。すなわちを合計した荷重を許容積載荷重以下にして設計しなさいということである。

具体的な例を以下に示します。
 ケースT: 無被覆耐火構造の仕様が適用できる場合
(N/m2
固定荷重: デッキプレート(溝広75)・・・・ 135
コンクリート(普通 90 mm)・・ 3,050
Pタイル ・・・・・・・・・・・ 50
モルタル 20 ・・・・・・・ 400
天井・・・・・・・・・・・・・ 200
積載荷重: (集会室)・・・・・・・・・・・ 3,500
 2時間耐火(連続支持) スパン:3.2 m                     
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床自重を除く 床荷重 4,150

許容積載荷重 N/m2
∴許容積載荷重 Wf=6,096 >4,150 N/u ∴ OK → 使用できる。

 ケースU:無被覆耐火構造の仕様が適用できない場合
(N/m2
固定荷重: デッキプレート(溝広50)・・・・ 125
コンクリート(普通 100 mm)・・ 3,000
押えモルタル ・・・・・・・・・・・ 800
防水層 20 ・・・・・・・ 50
設備他・・・・・・・・・・・・・ 150
積載荷重: (駐車場)・・・・・・・・・・・ 5,400
 2時間耐火(連続支持) スパン:2.7 m                     
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床自重を除く 床荷重 6,400

許容積載荷重 N/m2
∴許容積載荷重 Wf=5,400 <6,400 N/u ∴ OUT → 使用できない。
以上
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